Written By: 川俣 晶
真面目な表現論だと思って買ったのは失敗。
著者の個人的な感想を語ったものに過ぎず、「論」として読むにはあまりに弱い感じですね。
語るだけというのは「バカの壁」と等質ということになります。著者は「バカの壁」の著者の関係者のようですが、それを参考にしてしまったのでしょうか?
「マンガは脳を鍛える!」という帯の文句を見た時点で、スルーすべきだった本だと思いました。